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2012年6月12日火曜日

フリーダ・カロとトロツキーのお宝映像

旧HPを整理していたらお宝映像が見つかった。レーニンとの政争に敗れメキシコに亡命し暗殺者を恐れて鬱々とした余生を過ごしていたトロツキーと当時の若手人気女性画家カーロがにこやかに談笑している動画。フリーダ・カーロの誘惑ポーズが見もの。晩年のトロツキーにもいい時間があったのだ。


NHK新日曜美術館より拝借。QuickTime 動画は Blogger と相性が悪いのか少しずれているが、フル画面にして見ると問題なく見られる。

2010年3月15日月曜日

NHK衛星映画劇場「大統領の陰謀」……「嘘も方便」が通用しない社会の清々しさ

ダスティン・ホフマンとロバート・レッドフォードがなんとも恰好よかった:
NHK 番組表: "衛星映画劇場「大統領の陰謀」"

こういうジャーナリズムって言うのは、もう無くなってしまったんだね。特にニッポンにおいては、みんなに迎合して「地球にやさしい」とかいう番組さえやっておればそれでいいという風になってしまった。真実は往々にして不愉快なもんだから、誰もが敢えて真実を語らなくなってしまったのである。

感心したこと。ポスト紙に取材された人の誰もが、進んで真実は語らないが、ウソをつくことだけは徹底的に避けると言うこと。これは文化の問題でもある。「嘘も方便」というのはどっかの国のローカル文化にしか過ぎない。意外と重要なことである。誰が見てもウソと分かる答弁で事態を収拾しようとする政治家が国を支配していて国民がそれを容認しているような国は、やはり特殊である。

2010年3月2日火曜日

衛星テレビ:「わが谷は緑なりき」……よかった!

今晩のテレビ。これがよかった:
わが谷は緑なりき - Yahoo!テレビ.Gガイド [テレビ番組表]: "衛星映画劇場 アカデミー受賞作品特集「わが谷は緑なりき」 <字幕スーパー>
 <スタンダードサイズ>【監督】ジョン・フォード 【出演】ロディ・マクドウォール,ウォルター・ピジョン,モーリン・オハラ,ドナルド・クリスプ

イギリス・ウェールズ地方の炭坑の町で、さまざまな不幸に見舞われつつも懸命に生きた一家のたどる運命を描いた名匠ジョン・フォード監督による人間讃歌。"

この映画は1941年の作品だが、人に感動を与えるいい映画とは時代を超えるものなのである。こういう作品と競争しなければいけない今どきの監督さんや小説家の先生達は可哀想。小説もそうだが、古典を見たり読んだりする方が、消費者としては時間とお金の節約につながるのである。

この映画の主題は「人間の強さ」である。世間はせこくてムラ的で非情で非合理的なものなのだ。それに打ち勝つのが個人なのだ。社会がどうのなぞという甘ったれたことは言わない。おかしいのはすべて社会のせいだとするポリティカリーコレクトな姿勢では、国際競争に負けてしまうのも、むべなるかなである。

2010年2月22日月曜日

映画「ゴスフォード・パーク」…わりかしよかった!

NHK衛星2でやっていたこの映画:
NHK BSオンライン: "衛星映画劇場 アカデミー受賞作品特集 ゴスフォード・パーク  2001年・アメリカ  GOSFORD PARK 2月22日(月) 午後8:00~午後10:19
第78回アカデミー賞で名誉賞を受賞した名匠ロバート・アルトマンが、イギリスの貴族社会をシニカルに描いた群像劇。マッコードル卿主催のパーティーに参加するため、それぞれに使用人を従えてやってきた貴族たち。複雑な人間関係が絡み合う中、マッコードル卿が殺害されるという事件が起きる。アカデミー脚本賞を受賞したほか、助演女優賞にマギー・スミスとヘレン・ミレンがダブル・ノミネートされた。"



2009年12月15日火曜日

映画「わらの犬」の題名は老子の言葉から来ていた!

エッヘン、散人はいま思うところがあって、山中湖の図書館で借りた本で老子さまの言葉を読んでいる。明治書院から『新釈漢文体系』という大部の書籍が出ているのだが、こういったものは図書館でないと読めない。老子の残した言葉はそれほど多くはないので、二三日もかければ全部読める(はず)。最初の方に妙に気になる文章が出てきた。これ:

天地不仁
以萬物為芻狗
聖人不仁
以百姓為芻狗

天地不仁
萬物を以て芻狗と為す
聖人不仁
百姓を以て芻狗と為す

解説によれば「芻狗」とは「藁の犬」の意味。祭祀に使用し儀式のときは崇められるが儀式が終わると道に捨てられてゴミとして扱われる。この文章の大意は、天地はいわゆる仁などという人間的な愛情は持っていない。天地は万物を使用すれば捨ててしまう藁の犬のように扱う。聖人も同じで、彼は万人に対して仁などという愛情を抱いているわけではなく、人が藁の犬に対するときのような態度で万民を扱う、といったものだそうだ。まさに「身も蓋のない」現実を描いている文章だと思うが、こういう虚無的な考え方って、いいな。

その後に日本の学者による浩瀚な解説が数ページにわたって続くのだが、そんなものは読み飛ばした方が面白い。それより「藁の犬」が気になった。

昔々見たアメリカ映画で、とてもショックを受けた映画があった。温和しい人も殺さないような学者が妻の生まれ故郷であるイギリスの田舎に越してくる。地元の無教養で暴力的なイナカモノとのトラブル。温和しい学者の旦那も、妻を強姦されたり、友人を殺されたりして遂に切れて、それから目を背けたくなるような暴力的復讐行為を開始する、というお話し。あれは映画史上最強の暴力映画ではなかったか。題名は「わらの犬」。

当時のおいらには映画のタイトルの意味は分からなかったが、今日老子を読んでいて、これはひょっとしてこの老子の言葉から來ているのではないか気がついた次第。さっそく調べてみた。そうだったんですね〜。これ:
わらの犬 - Wikipedia: "『わらの犬』(Straw Dogs)は、1971年度製作のアメリカ映画である。監督はサム・ペキンパー。日本では1972年4月公開。争いを好まない平和主義者が、周囲からの卑劣な仕打ちに耐えかねた挙句、内なる暴力性を爆発させてしまうという、ペキンパーの諸作品でも特に異彩を放つ問題作である。主演は『卒業』、『レインマン』の名優、ダスティン・ホフマン。タイトルは、『天と地は無常であり、無数の生き物をわらの犬として扱う。賢人は無情であり、人間たちをわらの犬として扱う』という老子の『語録』から引用したもの。わらの犬は、“護身のために焼く、取るに足らない物”という意味。"

今日は勉強できて、とても有意義な日となった。

それにしても、西欧人は老子とか荘子が好き。旧約聖書と似ている部分があり親近感を感ずるのだろう。それに対して、日本人と韓国人は孔子さまが好き。儒教の影響はいまだに強烈である。外国の、それも一つの宗派を、国家の原理としてしまった民族の悲しさでもある。

本家の中国人はどうかというと、どっちも信用していないみたいなところがあり、面白い。本家の余裕か。

2009年8月26日水曜日

ノンフィクション『パーフェクトストーム』に登場するトミザワ氏と「サトリ号」とは?

今日読んだ本:

ハリケーンの描写がすごい。日本人も登場する(トミザワ)。また「サトリ号」という抹香臭い名前のヨットも登場。日本のマグロ漁船も。それぞれ書き方にちょっと不自然な点がある(おいらはその当たりわりかし鼻が利く)。変だなと思って調べてみたら、こんな「事実」が分かった。

そのトミザワさんのホームページ。富沢さんはカンカンである:
パーフェクトストーム セバスチャンユンガー PERFECT STORM SEBASTIAN JUNGER ヨット 遭難 SOS コーストガード ドキュメンタリー MAKOTO TOMIZAWA: "PERFECT STORM SEBASTIAN JUNGER

パーフェクトストーム

原作者セバスチャンユンガーの欺瞞を暴く!!"

トミザワさんは実在したのだ。おまけに同時期に遭難したという「サトリ号」についても富沢さんのヨットをベースに捏造したお話しだという。

訳者後書きに遭難した日本のマグロ漁船の船長さんとのインタビューも載っているが、それもかなり書かれた状況とは違っていたようだ。

(勇敢でエライのは女ばかりというのも気になるし……)

いろいろおかしなところはあるが、当時(1990年)の米国社会というのは、こういう本を必要としていたんだろうね。いろんな意味で面白い。

2009年8月24日月曜日

8/24 Today ポンペイ最後の日(79)

ポンペイ - Wikipedia: "ポンペイ(ラテン語:Pompeii、イタリア語:Pompei)は、1世紀までナポリ近郊にあった都市で、イタリアの世界遺産である。79年8月24日、ヴェスヴィオ火山が大噴火し、一昼夜に渡って火山灰が降り続け、翌25日に完全に地中に埋まった。

ポンペイとその周辺の別荘からは多数の壁画が発掘され、古代ローマの絵画を知る上で重要な作品群となっている。ポンペイの壁画の様式には年代により変遷が見られ、主題も静物、風景、風俗、神話と多岐にわたっている。男女の交わりを描いた絵も有名で、これらはフォルム(市民広場)や浴場や多くの家や別荘で、よい状態で保存され続けていた。1000平方メートルの広さをもつホテルは、町のそばで見つかった。現在、このホテルは、「グランドホテルMurecine」と呼ばれる。"

当時の人の生活ぶりを見ると、人間は昔から大して進歩していないことがよく分かる。

それにしても、一発こういう火山噴火があると地球の気候はどうなるのだろう。温暖化ガスの増加は科学的に計算できるとしても火山噴火は科学的に予測できない。また大隕石が落ちてくる確率もある。太陽の黒点が急減する可能性もある。そういう不確実性を無視して計算できるものだけをベースに「科学的な」予測をするということは、非科学的じゃないのか。

2009年8月22日土曜日

8/22 Today リチャード三世が戦死(1485)

リチャード3世 (イングランド王) - Wikipedia: "リチャード3世(Richard III, 1452年10月2日 - 1485年8月22日)、ヨーク朝イングランド王(在位:1483年 - 1485年)。エドワード3世の曾孫ヨーク公リチャードの八男。即位前はグロスター公。薔薇戦争の最後を飾るイングランド王であり、戦死した最後のイングランド王である。

1485年、ランカスター派のヘンリー・テューダーがフランスから侵入し、ボズワースの戦いで自ら軍を率いて決戦する。この戦いでリチャードは味方の裏切りに遭い、自ら斧を振るって奮戦したが戦死した。遺体は当時の習慣に従って丸裸にされ晒された。

リチャードはシェイクスピアによって、ヨーク朝の後継王朝であるテューダー朝の敵役として性格・容姿ともに稀代の奸物として描かれ、その人物像が後世に広く伝わった。"
己の肉体的劣等感を強烈な権謀術数と権力欲に昇華させた男の生涯。最後は「馬をもて!」と叫びながら戦死。

ローレンス・オリヴィエの映画がいいよ:
リチャード三世(1955) - goo 映画

生まれつきの善人もいるし、生まれつきの悪人もいる。それが世の中。

2009年6月29日月曜日

6/29 Today キャサリン・ヘップバーンが死んだ(2003)

キャサリン・ヘプバーン - Wikipedia: "キャサリン・ホートン・ヘプバーン(Katharine Houghton Hepburn、1907年5月12日 - 2003年6月29日)は、アメリカ合衆国の女優。ハリウッド映画史上最も特筆すべき女優の一人である。2009年現在、オスカーを4回受賞したただ一人の俳優。2003年に老衰で死亡。96歳。"

合掌

「黄昏」(1981)の時は74歳。湖に飛び込むシーンなどもあったがしゃくしゃくたるものだった。美人は歳をとっても美人である。


2009年6月17日水曜日

6/17 Today 原節子さんのお誕生日(1920)

原節子 - Wikipedia: "原 節子(はら せつこ、本名:会田 昌江/あいだ まさえ、1920年6月17日 - )は、日本の女優。

「永遠の美女」「永遠の処女」などと謳われた日本映画黄金時代の大女優であるが、42歳の時に引退した。

1963年、小津安二郎監督の葬儀に姿を見せて以降、公の場に姿を現さないように隠棲。その後は神奈川県鎌倉市で親戚と暮らしているという。"
今日は89歳のお誕生日。

42歳で「隠棲」とは、カッコイイ!

2009年6月11日木曜日

6/11 Today ジョン・ウェインが死ぬ(1979)

ジョン・ウェイン - Wikipedia: "ジョン・ウェイン(John Wayne,本名Marion Robert Morrison,1907年5月26日 - 1979年6月11日)は、アメリカの俳優。「デューク」の愛称で呼ばれた。1979年6月11日にカリフォルニア州ニューポートビーチで胃癌で死去"
合掌。

とにかく単純明快なのがいい。安心して映画を見ていられる。この世の中、ややこしくって深刻なことでいっぱい。せめて映画だけでも単純で明快なのがいい。

2009年5月8日金曜日

5/8 Today 東山千栄子が死ぬ(1980)

東山千栄子 - Wikipedia: "東山 千栄子(ひがしやま ちえこ、本名・河野せん(旧姓・渡辺)、1890年9月30日 - 1980年5月8日)は、大正・昭和期の女優。"




この人の映画は「東京物語」しか見てないが、熱海の海岸のシーンがとてもよかった。合掌。

東京物語 - Wikipedia: "『東京物語』(とうきょうものがたり)は、小津安二郎監督、笠智衆主演の1953年制作の日本映画。白黒作品。日本では1953年11月3日に、松竹の配給で公開された。
独立した子供たちの元を訪れる年老いた夫婦と、それをあまり快く思わない子供たちを通して、家族の絆、夫婦と子供、老いと死、人間の一生、それらをシビアに描いたホームドラマである。核家族化と高齢化社会の問題を先取りしていた。"


アマゾンで見たらとても安い:



2009年4月16日木曜日

4/16 Today チャップリンが生まれる(1889)

チャールズ・チャップリン - Wikipedia: "チャールズ・スペンサー・チャップリン・ジュニア(Charles Spencer Chaplin, Jr.、1889年4月16日 - 1977年12月25日)は、イギリスの映画俳優、映画監督、コメディアン、脚本家、映画プロデューサーである。映画の黎明期に数々の作品を作り上げ、「喜劇王」の異名をもつ。愛称は“チャーリー”。各種メディアを通じ、現在においても彼の姿や作品にふれることは容易である。また、バスター・キートンやハロルド・ロイドと並び、「世界の三大喜劇王」と呼ばれる。"

今年はチャップリン生誕120周年にあたる。

「モダンタイムズ」のエンディング部分(↓)。何度見ても感動的である:


2009年4月5日日曜日

4/5 Today ダントンの処刑(1794)

ジョルジュ・ダントン - Wikipedia: "ジョルジュ・ジャック・ダントン(フランス語:Georges Jacques Danton, 1759年10月26日 - 1794年4月5日)は、フランス革命時期の政治家・弁護士。人間味あふれる革命家として知られる。

1794年4月にロベスピエールは収賄の容疑でダントン及びカミーユ・デムーランらダントン派を逮捕した。ダントンは裁判で持ち前の雄弁をふるい、判事も無罪に傾きかけたが、弁論を妨害されるなどの圧力がかかり、結局死刑の判決を受けた。断頭台への道すがらロベスピエールの家の前を通りかかると「ロベスピエール、次は君の番だ」と叫び、最後まで堂々とした態度で処刑された。34歳だった。"


ワイダ監督の映画「ダントン」は面白かった。ドパルデューが渾身の演技:
映画 ダントン - allcinema: "今や大仏の風格のドパルデューだが、この映画辺りから体重も増し、フランス革命の行動面の立役者だったジョルジュ・ジャック・ダントンをどっしり構えて演じている。映画の焦点は革命成功後、政権の主要な立場についた彼と、ジャコバン党の同志ロベスピエールの確執にある。政治姿勢のズレから、ジリジリと憎悪を燃やしていく二人の姿を、ワイダは冷徹に描いている。どちらが先になるとも、結局は、同じ断頭台の露と消える二人……。王政を倒してなお、揺れ続ける18世紀末のフランスに、政治の必要と虚しさを問う力作ではある。"

2009年3月19日木曜日

テレビ東京:「トップ・ガン」……いつ見ても面白い!

トップガン - Yahoo!テレビ.Gガイド [テレビ番組表]: "木曜洋画劇場 「トップガン」 最新作「ワルキューレ」が公開直前のトム・クルーズ。彼が戦闘機のエースパイロットを演じた航空アクションの大ヒット作を放送!(1986年/アメリカ)"

でも、PTAおばさんなんかは、こんな映画はトンデモナイと言うんだろうな。

主人公の戦闘呼称(あだ名)は「マーヴェリック(Maverick)」という。所有者の刻印のない子牛という意味。転じて「アウトロー」とか「はぐれもの」。ニッポン語で言えば「空気の読めない人」と言うことか。こういう人間が素直に英雄として認められるという社会は、やっぱり力強い。



スポーツカーやオートバイ、さらにヒコーキ、それを使っての「バトル」が面白くないという若者は、やっぱり不健全だ。

2009年3月12日木曜日

『薔薇の名前』(ウンベルト・エーコ)をやっと読んだ

30年遅れの読書術でもないけれど、昔のベストセラーにもいいものがある。楽しめます。映画でよく分からなかったところもこれを読んでよく分かった。








おいらは無学だから記号論なんかよく分からない。で、映画(ショーン・コネリー)との相違点のみメモしておく:

  1. バスカヴィルのウィリアムがアドソに与えた「眼鏡」。映画では単に貰ったとだけ言っていたような。あんな大切なものをアドソなんかにやってしまって、ウィリアムはその後の研究生活を放棄したのかと思っていたら、小説ではちゃんと眼鏡は二つあったことになっている。当たり前だよね。あれなしにはウィリアムは本を読むことが出来ないのだから、一つしかなかったら(自分はもう本を読まないと決心でもしない限り)やるわけはない。これ結構重要な意味の取り違えとなってしまう。
  2. アドソが関係を持った「娘」。映画では最後のシーンに現れる。映画では火炙りにはならなかったのだ。でも小説では火炙りにされる。小説通りでは映画は売れないと判断したのだろうが、これも大きな読み違えを引き起こす書き換え。娘と関係を持ったことでアドソは罪を犯す。その罪を娘(平信徒)が引きうけて火刑台で死ぬ。キリスト的な行為でさえあるのだ。平信徒と聖職者の立場の違い(ウィリアムによれば平信徒は石のようにエリート聖職者に利用される存在)を雄弁に物語るものであっただけに残念。
  3. 小説の最初にある年老いたアドソの長い記述を映画でははっしょっている(当たり前か)。若くて純真な青年も歳をとると頭が固くなるという実例として面白かったのに。

でも映画もとてもヴィジュアルで面白かった。良くできた映画化じゃないかと思う。「思いこみの強い輩」はいつの時代でもやっかいな存在だと言うことがよく分かる。「本」を巡る殺人事件なんて、神保町を徘徊する古書マニアの間にでも起こりそうな事件だけれど、当時の確執はあくまでも「本の中身」で生じたもの。稀覯本フェチとは全く性格が異なる。

2009年3月7日土曜日

3/7 Today スタンリー・キューブリックが死んだ(1999)

スタンリー・キューブリック - Wikipedia: "スタンリー・キューブリック(Stanley Kubrick, 1928年7月26日 - 1999年3月7日)は、アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク市ブロンクス生まれの映画監督。"


この映画が大好き:




長い間、ハルに殺されかかった船長がヘルメットなしで真空空間から船内に突入するシーンはおかしいと思っていたが、Wikipedia によれば、科学的には可能とのことである。勉強した:

2001年宇宙の旅 - Wikipedia: "一見間違っているように見えても、間違っていないところも存在する。

ボーマン船長がポッドからディスカバリー号へ戻る時に、宇宙服のヘルメットなしで真空中に出るシーンがある一般的には真空中に出ると体が爆発したり血液が沸騰するなどというイメージが浸透しているが、実際は短時間であれば科学的に可能と考えられている。"

2009年2月23日月曜日

2/23 Today アラモの戦いが始まる(1836)

アラモの戦い - Wikipedia: "アラモの戦い(アラモのたたかい, Battle of the Alamo)は、テキサス独立戦争中の1836年2月23日 - 3月6日の13日間にメキシコ共和国軍とテクシャン反乱軍の間で行われた戦闘。テキサス側の拠点とされ戦闘の舞台となったアラモ伝道所はテキサス州サンアントニオ中心街の一角に遺跡がある。"
結果はテキサス側の全滅。デイビー・クロケットも死にました。

「皆殺しの歌」のトランペットが思い出される。「内戦」には国際法は適用されないのでメキシコのサンタ・アナはテキサス反乱軍の全員を殺せと命令したのでした。

映画『アラモ』は愚作。でも愚作なりに面白い。



2009年2月13日金曜日

シャワーの混合栓フィルターを掃除する

冬になりシャワーの勢いが落ちてかったるくなった。お湯の温度調節の問題かといろいろ調整するも直らず、TOTO のホームページを見るとそういう場合はサーモスタット混合栓フィルターを掃除することと書いてある。この歳になるまでそんなことはやったことがなかったけれどドライバーとプライヤーで挑戦してみた。止水栓を閉めてから取り外したフィルターにはゴミがいっぱい詰まっている(ここでは井戸水なので水道にゴミが混じる)。掃除すると見事にシャワーが復活。

昔見た映画「偶然の旅行者」でウイリアム・ハートがガールフレンドの息子に洗面台の水道管の修理を教える場面があった。男たるもの水道配管ぐらいは自分で修理できないとダメという教育的場面だが、おいらは自分では出来ないので複雑な思いでこのシーンを見ていた。でも、これでおいらもようやく一人前の男の子になった。満足じゃ。



そんなことは別にして、この映画は名作だと思う。旅行が大嫌いなくせに旅行ガイドブックを書くのが仕事であるライターとちょっといかれた女犬訓練士の物語。ディテールがとてもいい。

2009年2月5日木曜日

山中湖が「クリスタル・レイク」と改名されたらしい!

なんと山中湖があの惨殺現場に改名!『13日の金曜日』のクリスタル・レイクに! - シネマトゥデイ: "[シネマトゥデイ映画ニュース] 2月1日から2月13日の金曜日までの13日間限定で、あの富士五湖最大の湖である山中湖が、映画『13日の金曜日』で有名なクリスタル・レイクに改名されることがわかった。

さらに山中湖畔のステーキショップ「SNOOP」が、期間中に“ジェイソン・ダイナー”に変身。店内の装飾を『13日の金曜日』仕様にし、ジェイソンのホッケーマスクを模したジェイソン・ハンバーグセットを販売。先着50名に映画関連グッズが当たるキャンペーンが行われるのだが、店長自らホッケーマスクをかぶり、調理するその姿は、何も知らない観光客に恐怖を植え付けること必至だ。"


でも山中湖村のホームページをみるとそんなことはひと言も書いていない。道路の看板なんかはどうなっているのだろう。一度見てこよう。